アース製薬(本社・東京)の前身となる「木村製薬所」が兵庫県赤穂市に設立されたのは1925(大正14)年。100周年を記念して4日、JR播州赤穂駅の駅名標に「アース製薬発祥の地」という言葉が加わった。式典には、同社のCMに昨年起用されたタレントの小島よしおさんも参加した。
6月4日は、同社が「虫ケア用品の日」としている。小島さんはスーツ姿で登場したが、服をはぎ取られ、おなじみのパンツ1枚の姿に。パンツには「100TH」と書かれていた。そのあとは「でもそんなの関係ねえ!」「オッパッピー!」と持ちネタを披露し、地元の幼稚園児と交流した。
式典後、小島さんは報道陣に対して「露出の多い衣装なので、無人島のロケでは169カ所(虫に)刺されたこともあります。あの時にアース製薬の商品があればいいなと思いました」と話した。
この日、播州赤穂駅の駅名標には「忠臣蔵のふるさと」という言葉も入った。そして、工場の近くにある坂越駅の駅名標には「北前船寄港地」と「アース製薬坂越工場前」の言葉が入った。